世の中、平和すぎるから問題が起こる

今、世の中って平和ですね。

戦後、日本は焼け野原から立ち上がり経済大国になりました。

そしてどこの国よりも安全な国ですね。
このことだけ見れば日本は何も問題がなく理想的な国だと言えますね。

ところが現実はどうでしょうか?

今の日本は人間の精神が疲弊していると言われています。
その証拠に世界保健機関(WHO)の調査によると、日本は自殺が多く世界全体で
18位に位置しています。

これから日本はどうなってしまうのでしょう。

つまり申し分ない平和な環境でありながらも、幸せを感じることが
できない体質である。という論理が成り立ちますね。

戦争のない時代に生まれても、心の戦争は常に個人の中では続いている
ということなでしょう。

心の戦争がひいては夫婦や親子の戦争に発展しています。

私は昭和30年代初期の生まれですが、その時代背景はまだ敗戦後の
物不足や、交通や生活環境は貧しいものでした。

ようやく我が家も洗濯機を買って手回しの脱水をしていたことを
思い出しています。

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その後、青年期、急成長した過程をずっとウォッチングしてきました。

そして現代、たいていの家にはすべての電化製品が揃い、さらに
インターネットやソーシャルメディアの全盛期です。

今、振り返るとあっという間にこんな時代が来た。
という印象です。

さらにゲームの復旧がすさまじく、ある意味、子どもも大人も
熱中してできるようなものがどんどん開発されています。

youtuberと言われる人たちがもてはやされ、画像をアップして配信するとか
パソコンを駆使して仕事をしていくことがカッコいい!という印象があります。

昔の人たちは汗を流して労働をいとわず、季節がくれば地方から出稼ぎに
出ても家族を養うという時代でした。

そういう風潮はもうどこにも見られません。

平和から与えられる恩恵も大きいけれど、平和が当たり前になると
その恩恵は弊害になることもありうると思います。

もっとしっかりと生きていこうとか、飛び交う情報に振り回されずに
自分の生き方を見つめる時間、機会が薄くなっているような気がします。

昔は、今のようにゲームや風俗などのようなものは、巷にあふれては
いませんでした。

世が世なら、たとえば有事の時、戦争の脅威とかが現実になったら人間はもっと
緊張感を持って生きるかもしれません。

ファッション雑誌とか動画を見て楽しんだりする時間を、より密度のある
過ごし方をするかもしれません。

人間は命が守られない環境や病気で余命宣告をされても、依然として
のんきにゲームに興じているほど愚かではありません。

どこかに自分の人生や命の価値を追求して価値観を構築しようともがくでしょう。

 

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